Magnesium processing

マグネシウム加工に かける挑戦

軽くて高強度なマグネシウム合金は、航空機・自動車・精密機械などに使用され急激に需要を伸ばしてる反面、発火しやすく取り扱いが難しいため十分な注意が必要になります。
ファインテックはマグネシウム専用加工工場を立ち上げ、時代のニーズに応えます。

マグネシウム専用の加工工場を開設

設備と安全対策

2022年、ファインテックでは新たにマグネシウム加工専用のファクトリーを敷設。
防爆設備を整備し、すべての加工機に金属火災用の消火器を設置するなど万全の安全対策を実施した工場には、同時5軸マシニングセンター4台、3軸マシニングセンター4台、NC複合旋盤8台、NC旋盤2台を備え、高精度かつ、多品種・小ロット、緊急対応などお客様の様々なニーズに合わせた解決方法をご提案できる体制を整えています。
また、つねに加工条件の研究や社員教育、徹底した工具管理をすることでマグネシウム合金の加工においてオンリーワン企業を目指して革新と挑戦を続けています。

同時5軸マシニングセンター4台
NC複合旋盤2台
3軸マシニングセンター4台
CNC旋盤8台
安全運用ミーティング
金属火災消火訓練
金属火災用放射器設置
「情熱の金属」
原子番号12にかけた想い
マグネシウム加工には
「正しい部品加工」の原点がつまっています。

ファインテックでは25年に渡るマグネシウム加工の経験から、いかにして安全に安定したマグネシウム加工ができるかを研究してきました。 加工の際の切削油の選定から、万が一の消火対策の徹底、切り粉の管理、切削工具の摩擦の監視、切削液の温度の管理などを行ってきました。
マグネシウム合金の加工は切削加工を行うものにとって当たり前に守らなければいけないルールで、それは部品の安定供給や精度向上につながる「原点」とも言えます。
「正しく加工する」の基本ルールはマグネシウムのみならず、様々な難削材加工や精度管理など、ファインテックの「ものづくりの礎」となっています。

マグネシウム合金は、実用金属の中で最も軽量で、強さも兼ね備えた素材です。 アルミニウムの2/3、鉄の1/4と非常に軽い金属で、軽くて強いという特性を活かして、航空機・人工衛星・自動車・スポーツ用具など様々な用途で使われるようになりました。
軽さだけでなく、振動を吸収しやすい特性を活かしてモータースポーツのホイール、衝撃に強い特性を活かしカメラ・携帯電話・パソコンのボディなどにも多く使われます。 また、地球上に大量に存在し、何度でもリサイクルが可能なことから地球環境にやさしい金属素材としても注目をあびています。切削しやすさから、薄い肉厚での加工も可能で軽量化、強度、精度を兼ね備えた理想的な金属と言えます。
ファインテックの
「正しく加工する」ための基本ルール。

マグネシウム豆知識

マグネシウムは実用金属の中でもっとも軽量で、強さも兼ね備えている合金です。地球上で8番目に多いごくありふれた元素であり地球上に大量に存在します。 アルミニウムや亜鉛を混ぜることでマグネシウム合金として使用されます。

マグネシウム合金のメリット

マグネシウム合金のデメリット

加工がしやすく、アルミニウムよりも産業界での応用範囲が広いマグネシウムですが、「燃えやすい」という欠点があることが、材料として利用する上での大きな課題でした。わずかな火花でも簡単に燃えだしてしまうため、切屑に少しでも火だねがつくと一瞬で発火してしまいます。

マグネシウム合金の応用分野

衝撃吸収性が高く、軽量なため、様々な精密部品、自動車部品への応用がされています。

デジタルカメラボディ

画像引用:Wikimedia

自動車エンジン部品

画像引用:Wikimedia

マグネシウムホイール

画像引用:Wikimedia

製品

画像引用:Wikimedia

生体内分解性材料としてのマグネシウム合金の医療応用

比強度が高く、生体必須元素でもあり体内で分解しても安全性が高いことからインプラントとしての応用が期待されています。腐食性が高いことを利用し骨折固定など、組織が修復した際に体内に安全に吸収され除去手術の必要がありません。